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小川岳 1542m        緑仙峡コース    2010.11.07 



九州山地の北側にある小川岳に今回初めて登ることにした。
前日、仕事を終えて直ぐ車にて南下。その夜は毎度の如く、道の駅「宇城」にて車中泊する。
朝7時頃に道の駅を出発。国道218号線を東の山都町に向けて走らせる。

アクセス
小川岳の登山口は緑仙峡の手前、清流館がある集落手前より林道を上がった先にあるので、まずは緑仙峡を目指して進むと良い。
いろんなアクセスがあると思うが、
私の場合‥松橋側からだと少し遠回りになるのだが、まず国道208号線沿いにある道の駅「清和文楽邑」の寄った。(トイレ使用のため)
道の駅からは国道218号線を少し西へ戻って「大川」の交差点
(写真:1)より緑仙峡の案内に従い左折して道なりに進む。
「大川」の交差点から2.6kmほど進んだところの交差点
(写真:2)にて「緑仙峡」の案内に従い左折、県道224、153号線へ進む。
そこからまた1.8kmほど進んだ右側に「緑仙峡」へ向かう道があり、今度はそこを鋭角に入る。
(写真:3)

道の駅「清和文楽邑」 (写真:1)国道218号線・大川交差点にて緑仙峡側に曲がる
(西側から見た交差点)
(写真:2)県道224、153号線へ入り緑仙峡を目指す。 (写真:3)県道153号線沿い。鋭角に緑仙峡に向けて右折

山の中の車道を7.6kmほど走らせると清流館がある集落に出合う。その清流館の手前より左に入る林道(写真:4)があり、そこを上がっていく。確か「舞岳」の案内はあったと思うが、小川岳の案内の標識などはまだ出ていない。

林道を上がっていくこと3.6km。Y字路に出合い、ここで初めて「小川岳」の標識を見る。左の道を進む。(写真:5)

600mほど進むと左側に鋭角に入る農道?(写真:6)があり、そこを約900mほど上がっていった先に小川岳の登山口がある。道の駅から約50分の道のり。
因みに、このラストの農道は途中離合出来る場所もない。また車が擦らないか冷や冷やする道です。

登山口には数台車が駐車出来るスペースがありますが、既に5〜6台が止まってました。
何とか路肩に駐車して登ることにした。

(写真:4)清流館(旧小学校)手前より左折 (写真:5)Y字路。小川岳の案内に従い左へ
(写真:6)鋭角に曲がり農道を上がっていく 登山口から見た駐車スペース


注意
今回初めて小川岳に登るにあたって「ある山の本」や小川岳が載っているHPなどを参考にしました。
またGPSを使い、移動中の位置を確認。帰宅後はGPSで取ったトラックデータなどで下の地図なども作成しました。

ところが「ある山の本」の文中には「1372mの展望台」とあり、その場所の写真も本には載っているが、
私が今回使用したGPSのデータ、撮った写真に因ると「展望台」と「1372m地点」は別の場所で何故か一致していません。

今回作った地図やレポは、私自身登ってGPSのデータをもとに作成したものでありますが、多少の誤差はあるかもしれません。またコースタイムには個人差があると思いますので、あくまでも一つの参考として見てください。


コースとタイム
09:29 登山口〜10:00 ピーク地点・右へ〜山想の泉〜10:06 黒峰分岐〜10:35☆ 1372付近
〜10:39 山頂が見えるピーク〜10:45 展望台〜11:10 山頂(昼食) 11:30〜12:54 登山口
 

車を駐車している場所から延長して伸びる農道をそのまま上がっていく。やがて小屋がある所で農道は終点となり、登山道へと突入する。
左から右に傾く斜面を突き進む登山道。右側には植林帯があり、その下方には沢の水の音が聞こえるので恐らく川の右岸を上っていると思われる。そのうち右岸を進む道から離れて左側の急登に出合う。

登山口 右岸を進む登山道

この辺はアケボノソウが多く見られた。殆どが盛りを過ぎていたが、中にはまだ花を咲かせているものもあった。
最初は植林帯の中を上っていたのだが、やがて周囲は自然林に代わっていく。

アケボノソウの花 植林帯の中を上がる

自然林の中を上る登山道。いろんな種類の木々もそこにある。私は樹木についてはあまり詳しくなく、幹を見たくらいでは「この木、何の木、気になる木〜」で終わってしまいます。
でもこの時季、落葉樹なんかは沢山の葉を登山道に落としてます。
いろんな種類の落ち葉、赤や黄色、オレンジ色の落ち葉が登山道に絨毯を作ってます。
その色んな葉が何の木か?教えてくれます。
カエデやモミジ、サクラ、コナラらしき葉もある。ダンコウバイの葉も結構落ちていました。


紅葉も所々色付いてて綺麗です。







登山口から30分ほどたち、登山道はピーク地点に達する。そのピーク地点からやや右方向に道を進む。

この辺は緩やかな道で色鮮やかな紅葉も見られた。でもピークを過ぎているのか?この山は色付く木が多くないのか?
山全体が色鮮やかには染まってはいない。

ピーク地点・やや右に進む 鮮やか

その後、上りの途中で「山想の泉」と書かれた案内板に出合う。
そこは案内板の場所から右側の道へ少し降りたところで、帰りにちょっと寄ってみた。
「山想の泉」と称するプレートなり案内板が何も無いが‥たぶん「そこ」が「山想の泉」だろう。
周囲は木や岩にびっしりと付いた苔。水溜りがあり、その下の方からは水が湧き出てきている。何処かの川の源流なのかもしれない。

笹も目立ってきた 山想の泉

「山想の泉」との分岐から直ぐ上へ上がったところに少しばかり広い場所に出合うが、ここが「黒峰の分岐」
黒峰方面からの道がここに出合うが、山頂へは案内に従い分岐から右側の道へ上がっていく。

黒峰の分岐。山頂へは右の道を上がっていく

分岐から直ぐ、植林帯の中を上がっていきます。葉や幹からヒノキの植林帯ですね。
そして周囲は再び自然林と代わっていき、その中を上がっていく。
段々とエンジンが掛ってきたのか?上りではそんなに急な斜面とは思わなかったが‥昨夜は雨が降ったせいで道はやや滑り易くなってて、下りの時は上りの時よりも傾斜をより感じた。

GPSを見ながら上っていると、宮崎との県境が正面に近づいていることが分かった。
またGPSの軌跡を見てると段々と右側へカーブしながら進んでいて、東から南の方角に進路をかえて行く。

少しガスが出ているようで周囲は少し白い。これがまた幻想的にも神秘的にも思えて何だか良い感じです。

やがて県境を示すと思われる石と杭?に出合い、これより県境に沿って山頂まで進むことになる。

白くガスった自然林の中を進む 県境を示すものであろう地点

方角を南に向けて進む登山道。ここは県境でもあり尾根道でもある。
暫く進むと前方の苔の生えた倒木、右に赤いテープが張られている地点から右側へ入る!ここからちょいと県境から外れ右側を少し迂回する道になる。
両サイドにスズタケ?(笹)が多く生える中を進むことになり、それまでの白いガスの世界からは解放され周囲もまた明るくなってきた。
また、この辺の登山道には倒木もあちこち見られます。
ちょいとここで痛い目に!
回り込んだ道が一番西くらいに来た時、前方には倒木が通せん坊〜
「飛び越えるには少し高すぎる。よし!下を潜ろう。」
背負っているザックが倒木に当たるが、何とか身をかがめながら倒木の下を潜り、1本の倒木の下を潜り頭を上げた瞬間‥
ズドン!痛っ!
一瞬何が起こったのか分からなかったが‥確かなのは頭を上げた瞬間に何かに当たったことだった。

実は上り側から見た時には1本にしか見えなかった倒木ですが‥山頂側から見たらアララ2本に!
ハイ、この倒木は直ぐ横で枝分れしてて、下から上ってきた私には1本だけしか気付かず、思いっきり頭を上げたところが枝分かれした2本目だったのだ〜
山は何が起きるか分かりません。気を抜いたらいかんぜよ〜 ここは注意です。。

 実は 
 ⇒ 
下からみたら1本 上から見たら2本だよ〜

グルッと迂回した道も再び境界線の尾根へと戻り、山頂までそれは続く。
地面にはフカフカの落ち葉の絨毯が続く。歩いててこの感触はナント気持ち良いことか。
そして登山道は1つのピークに達する。おそらく「ここ」はピーク 1372付近だろう。

そこから少しアップダウンして見晴らしの良いピークに出合う。
この辺で初めて木々の隙間から山頂を見ることが出来た。でも、山頂はまだまだ先に見えます
あとで分かったが山頂まで900mはある。








ピーク 1372付近 山頂が見えるピーク

その後もゆっくり登っていくとピークにて「展望台」に着く。
展望台からは祇園山などが見える‥と本などには書かれているが、残念ながら曇って見えません。
因みに、この先も、山頂でも展望は望めず、このルートでは唯一楽しめる展望場所だろう。

ピークから見た山頂 展望台

展望台から山頂へは背の高い笹(クマザサ?)も両サイドに見え始める。お陰で何も見えません。
その群集する笹の中にシャクナゲの木も負けずとあった。花が咲いてたら綺麗だろうなぁ〜(周囲が何も見えないだけに)

その後登山道はちょいと急になってきた。岩があるところは滑りやすい。

苔が生えた岩場の急登をラストスパートで上がっていくと、やがて尾根の幅が広がり小川岳の山頂へとつく。
その尾根幅が広がった場所はバイケイソウの群落らしい。先月登った国見岳の時のように花期を過ぎたバイケイソウの残骸が無いか探して見たのだが、あの時のようにはたくさんは無い。1つか2つ、それらしきものがあったので「ここ」がバイケイソウ畑なのだろう。

クマザサとシャクナゲが群集する登山道 岩場の急登を上がると山頂は直ぐ先

自然林に囲まれた小川岳の山頂は思ったよりも広かった。
展望台のところから10名ほどのグループと会い、途中一緒に登りましたが、そのグループが山頂で余裕持って昼食とれるほどの広さはあった。でも展望は望めません。
また山頂一帯にはホオノキがいっぱいあったのには驚きと感動であった。
地面にはホオノキの落ち葉もたくさんあります。花期の花を咲かせる時を見てみたいものです。

小川岳山頂 山頂一帯にはホオノキも見られる

下山は往路をのんびりと下りました。

  

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