霧島山系 2010.06.11
韓国岳5合目から白鳥山を望む(写真左)
午前中は韓国岳〜硫黄山に登った。一旦、車を「えびの高原ビジターセンター」まで移動。
昼食をとり、飲料水を補給して白鳥山を目指すことにした。
コヨーテのコースとタイム
コースとタイム 11:39 ビジターセンター・登山口 11:57 白鳥山南登山口 12:18 白鳥山頂 12:35 二湖パノラマ展望台 12:42 白紫池 12:50 巨木杉 12:52 六観音堂 12:53 六観音御池展望台 13:14 不動池・車道(登山口) |
ビジターセンター横の登山口には口蹄疫対策として消毒液が入った箱が用意されてました。
山には鹿や猪がいます。うつったら大変です。登山靴を履いたまま箱の中でジャブジャブして入ります。
このコースは言わば散歩コースみたいなものですね。
三つの火口湖の周りを今回時計回りに行きます。
先ほどの韓国岳から比べると、登山者よりも観光客が多いみたいです。
「白紫池」の案内に従い道を進んでいきます。
ビジターセンター横・登山口 | 案内板があり。白紫池を目指して進む |
韓国岳の登山道とは違い、火山岩なんかはゴロゴロしてなく綺麗に整備されてます。
でも、この先山頂付近はちょっとゴロゴロしてたかな‥
白紫池との分岐(白鳥山南登山口)にて白鳥山頂に向かう。
登山道沿いにはチラホラとミヤマキリシマも咲いてました。
白鳥山南登山口 | 山頂へ向かう登山道 |
二湖パノラマ展望台を通り過ぎひらけてくると、その先には無線中継所の塔も見えてくる。
塔からやや右を進むと白鳥山の山頂につく。
山頂には三角点もある。
何よりもここからの展望は良い。下方には白紫池、そのまた後方には午前中に登った韓国岳も見える。
白鳥山頂 と 山頂から見た白紫池と後方の韓国岳 |
そのまま縦走して白紫池の先に降りることも出来るようだが‥山頂からの道が分からず、結局元来た道を下ることにした。
先程上りでは通り過ぎた「二湖パノラマ展望」に寄ってみました。
確かに二つの湖(白紫池と不動池)が大パノラマで眺望できます。素晴らしいです。
二湖パノラマ展望台からの展望(左から白鳥山頂、白紫池、そして六観音御池 |
白紫池との分岐(白鳥山南登山口)に戻り、白紫池へ向かいます。
山頂から下の方へ見えていた白紫池が今は目の前にあります。
道をそのまま進んでいくと何やら上の方から下ってくる階段と出合いました。
ここは山頂から下ってくる道のようだ。そう!私が山頂から縦走して本当は「ここ」に降りてきたかったところ。
ん〜でも、ここに降りてきたら白紫池が間近に見れなかったですね。
白紫池 | 登山口 |
その後、大きな木に出合えました。巨木杉。
何でも「この巨木杉」は推定樹齢五百数十年で六観音参拝のおりに植えられたもの‥らしい。
杉の巨木と言えば屋久杉を思い浮かべますが、屋久杉は樹齢1000年以上のものであり御歳に達してないです。
また針葉を見てみると屋久杉のものとは異なり、九州中南部の古い神社に神木として植えられている老木と同じ系統のようだ‥と書かれていた。
その参拝のおりに植えられた‥とされる神社がここ「六観音堂」。紅い鳥居が目立ちます。
巨木杉 | 六観音堂 |
その先には六観音御池展望台。ここからは六観音御池が間近に見えます。
とても綺麗な火口湖で酸性湖のために湖面はコバルト色している。
その奥には真っ白い砂浜。そのまた後方には韓国岳。
霧島火山の中では最も美しい湖と言われているらしい。
でも私としては新燃岳火口湖の方が好きだなぁ〜
六観音御池展望台から見た六観音御池と後方の韓国岳 |
のんびりとした道を歩き進み、途中には少し早いヤマボウシの花も見かけました。
やがて不動池付近にて車道に出る。
ここから車道でなくビジターセンターまで伸びる遊歩道?をのんびり歩いて戻りました。
不動池側登山口 | ビジターセンターへの道 |
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