2008年06月28日(土)  城山 ウスキキヌガサダケを見にいく   雨   単独


梅雨真っ只中。今日は夕方から大雨注意報も出ている。
以前からウスキキヌガサダケを見に行きたいと思っていたが、なかなか機会が無く今回初めて宗像の城山で見ることになった。

朝5時半頃自宅を出発。都市高速、3号線を経由してJR教育大前駅には6時半頃には着く。そこから登山口手前にて車を駐車して出発する。
朝から雨が降っているが登山口には思ったよりも車が多く止まっていた。やはり皆、ウスキキヌガサダケ目当てのだろう。

しかし、このウスキキヌガサダケが日によっては沢山開くものもあれば、全く見られない日もあるようだ。
現に3日前は全く出なかったようで、気まぐれである。(天候には関係ないらしい)

今日も実際見られるのか不安を募らせながら登山口より登る。

JR教育大前駅から登山口への道 登山口


7時12分に登山口を出発。整備された登山道を上がっていき7時18分にはウスキキヌガサダケの群生する場所に着く。
登山道沿いの左右に張られたロープの先に私にとって初めてご対面のウスキキヌガサダケが1本ありました。
早くから出て開いたのだろうか?雨に打たれて黄色いドレスは萎んでました。

その直ぐ近くにもう1本、開花しそうなのがあったが今日は気温が低いようで開くのは遅い‥との事(何時も登っている人に聞く)

雨に打たれて黄色いレースが萎んでいた
ウスキキヌガサダケ
もうじき開きそうなウスキキヌガサダケ(右)と
もう終わってしまっているもの(左)


とりあえず先に山頂へ上がる。時折降る雨、傘を差して上がる。
どんより曇った空。それでも少しだけ下界を眺望することが出来た。少し休んで再び先程の場所に戻る。

分岐 山頂


先程の開花間近の物を見に戻ったが、まだまだ開きそうな気配は無い。
遅い朝食を近くのベンチでとりながら待機していたが「蚊」が多くて咬まれるので一旦登山口まで戻る事にした。

その登山口付近に「白いキヌガサダケがある」と聞いたので見に行ってみた。
前日に開いたものが、形は萎んでいたが壊れずに残っていた。まるでランタンのマントルみたいだ!


キヌガサダケ


土砂降りの中、登山口にて2時間ほど待機。再び先程の場所へ行ってみた。
すると先程のものの近くに別の物が二つ並んで開いていた。そして先程のもの。
黄色いレースはホント綺麗でした。この日全部で9本開いたそうです。


二つ並んだウスキキヌガサダケ


黄色いれーす姿のウスキキヌガサダケ

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